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家で作れるラオス料理


ラオスの食卓には、主食のもち米と共に、さまざまなおかずが並びます。

野菜やハーブをたくさん使っていて、とてもヘルシーなラオス料理。
当会では、さまざまなイベントでラオス料理を作り販売しています。ご家庭でも簡単にできるラオス料理の作り方をご紹介します。

■チェオ・マックレン(トマトのディップ) 〜夏にさっぱり!〜
食卓には欠かせない料理の一つ。トマト(マックレン)のディップです。トマトの酸味と唐辛子の辛味はもち米にピッタリ。生野菜やゆで野菜につけて食べるのもおいしいです!

<材料>4人分
・プチトマト…100g(できるだけ固めのものがよい)
・赤小玉ねぎ…2つ
・ニンニク…2片
・ナンパー(ナンプラー)…大さじ1杯
・塩… 小さじ1杯
・レモン汁…少々
・唐辛子…1本(お好みで調整・一味唐辛子でも可)
・コリアンダー(パクチー)…3〜4本

<作り方>
@オーブンで、プチトマト、唐辛子、赤小玉ねぎ、ニンニクを皮ごと焼き目がつくまで焼く。焼き目がついたら、赤小玉ねぎとニンニクは皮をむく。
A@の具材をすべて細かく刻み、混ぜる。
B調味料を加えて混ぜ、味をみながら好みの味に仕上げる。
C刻んだコリアンダーを上に散らし、小鉢に盛り付けて出来上がり。
     〜完成!〜


■ラープ(ひき肉の香草和え)
 ラオスのお祝いに欠かせない料理といえばこれです!豚肉・鶏肉・家鴨肉・魚などさまざまな材料で作ることができますが、今回は牛肉を使ったものをご紹介

<材料>4人分
・牛もも肉(赤身)…400グラム
・生姜…2切れ
・にんにく…2片
・玉ねぎ(M)…1/2個
・もち米…大さじ2
・ワケギ…1/2束
・シソの葉…10枚
・ミントの葉…少々
・コリアンダー…少々
・ナンプラー…大さじ2
・レモン汁…大さじ3
・粉唐辛子…お好み
・サラダ油…適量

<材料>
@もち米はきつね色になるまで煎り、すって粉にする。
A牛肉はステーキサイズにして、ミディアムレアくらいまで焼き、幅2cmほどに切り、さらに小さく切る。
B生姜、にんにく、玉ねぎはみじん切りにする。
CBとナンプラー、レモン汁、粉唐辛子を混ぜ、@とワケギとシソの葉のみじん切りを加え、牛肉を和える。
D皿に盛り、ミントの葉、コリアンダーを飾る。
   〜完成〜


■クワ・ノーマイ(ココナッツとひき肉入りのタケノコ炒め)
ラオスで最もポピュラーな筍を使った家庭料理。

<材料>4〜5人前
・豚ひき肉…100グラム
・水煮たけのこ…2個(約300グラム)
・ほうれん草…1束
・ナンプラー…大さじ2
・ココナッツミルク…1カップ
・サラダ油…大さじ3
・レッドカレーペースト…大さじ1

<作り方>
@たけのこは2つに割り、軽く湯がき、フォークを使って千切り状にする。
Aほうれん草は柔らかめに茹で、フードプロセッサーでペーストにする。
B油をフライパンで熱し、カレーペーストを炒める。
C豚ひき肉→たけのこの順に入れて炒めたあと、ココナッツミルクを加える。
Dほうれん草のペーストを加え、ナンプラーで味をととのえる。
     〜完成!〜


■ヴン(ココナッツゼリー)
 黒砂糖を使ったあまさたっぷりなお菓子。今回は日本風にアレンジしたヴンをご紹介します!

<材料>40個分
・ココナッツクリーム…1缶
・水…1500cc
・寒天(粉)…16グラム
・砂糖…350グラム
・塩…2.5グラム
・卵…1個

<作り方>
@鍋にココナッツクリームと水を入れ、だまにならないように寒天を少しずつ加える。
A寒天が溶けたら火をつけ、焦げないように混ぜながら沸騰させる。
B沸騰したら一度火を弱め、砂糖と塩を加えて味をととのえる。
C再び沸騰させ、そこに溶き卵を細い線で鍋に入れ、一混ぜしたら火を止める。
Dアルミカップに分け、あら熱を取り、ラップをかけて固まるまで冷蔵庫(または常温)で冷やす。
     〜完成!〜