ヘッダーの左側 サイト内のページへのリンクです

「日本では何をしているの?」のページへのリンクです

トピックとお知らせ

五嶋みどりさん、ラオスでの活動報告コンサートを開催!

昨年12月、ICEP(→詳細はこちら)の活動として、五嶋みどりさんと若き演奏家3人がラオスを訪問し、演奏活動を行いました。
その活動報告コンサートが6月6日(月)王子ホールで開催され、私たち会関係者も聴きに行ってきました。

ベートーベンの弦楽四重奏曲第5番とシューマンの弦楽四重奏曲第3番の演奏に加え、演奏家たちによるプレゼンテーションの時間があり、今回の訪問ツアーについて生の感想を聞くことが出来ました。

・どういう風に音楽を聴かなくてはいけないというのを知らない子どもたちは、おもしろかったら隣の子と笑ったり、自然な姿で聴いていた。
・音楽を通じて人々と交流を持つことはよい経験となった。前回のモンゴルと今回のラオス、2年連続参加したが、どちらの国もオープンで優しくむかえてくれ、活動に違いはなかった。ただ、モンゴルはマイナス35度、ラオスはプラス35度は大きな違いでした!
・子どもたちはこれを機会に、自分自身のこと、作曲家や曲のバックグランドのことなど、いろいろ考えるようになって欲しい。音楽の力を考え直すよい機会となり、自分の音楽に対する情熱をこれからも分かち合いたい。
・今回カメラマンとして同行。演奏家のみなさんが、言葉が通じなくても、黒板に絵を書いたり、音を聞き比べさせたり、だんだん積極的に子どもたちに接するようになっていく姿をファインダーを通して感じることが出来た。

当会が発行している通信51号でも、現地訪問の様子を紹介していますのでご覧下さい。
私たちが支援をしている“子どもセンター”。
今後はもっと音楽に親しめる場とし、子どもたちの感性を豊にする活動をしていきたいと考えています


演奏会終了後、演奏者との記念撮影

(報告:東京事務所スタッフ 深山知美)

「トピックとお知らせ」の一覧に戻ります