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トピックとお知らせ

紙芝居ワークショップを行いました

ラオスのこどもでは、ラオスの子どもたちが作成した紙芝居を年に数回、日本のコンクールに応募しています。
初めて紙芝居をつくったという子どもたちも多いのですが、話の展開や絵の構図が紙芝居になっていないという作品も届きます。
日本に作品を応募する前に、紙芝居について学んでもらい、理解した上で作品をつくってもらおうと、子どもたちを対象に「紙芝居ワークショップ」を開催しました。

  

第1回目は、2/21-22の土日に、ヴィエンチャン都子ども教育開発センターで行いました。
参加した子どもたちは、24人。 イラストレーターのサイサロンさん、スーナンターさん、当会スタッフのダラー、スックパンサーが講師を担当しました。

無の状態からストーリーと絵を考えていくのは大変なので、今回は、すでに出版されている絵本を題材として紙芝居を作成することにしました。

講師陣が、題材として適当な絵本を30冊選んでおきました。その中から各自好きな本を選んでもらいました。子どもたちにまず絵本を読んで内容を理解することからスタート。そして、本のよかった点、面白かった点、あらすじなどを一人ずつ発表してもらいました。

次に、講師が紙芝居の絵のポイントを説明しました。そして、絵本のストーリーをもとに、絵に描き出していきます。講師陣がは絵を描いている子どもたちにアドバイスもおこないました。続きは宿題で描いてきてもらうことにしました。

 

2日目は、絵の流れについて説明し、子どもたちが絵の流れを考え、絵を描いていきました。今回だけでは終わらなかったので、3月にも続きを行う予定です。 (ラオス事務所 ダラーより報告)


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