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トピックとお知らせ

南部2県で、郡教育局教育指導官を対象にセミナーを開催。


 
(写真左):開会式 、(写真右):皆で記念撮影

チャムパサック県とセコン県の郡教育局教育指導官を対象に、
10月8日〜10日の3日間、読書推進活動指導セミナーを開催しました。
場所はチャムパサック県にあるパクセ教員養成校内の会議室にて。
各県教育局から担当職員が1名ずつ、チャムパサック県は全10郡の教育局から、
セコン県は全4郡から職員が2名ずつ、合計30名が参加。今回の講師は、
国立図書館職員、パクセ教員養成校教員、当会ラオス事務所代表が担当しました。

 

(写真左):ラオス国立国会図書館職員による講義
(写真右):図書の登録実習

▼セミナーの内容は下記の通り
1日目 ○開会式
    ○教育における読書推進活動の意義
    ○小学生のための読書の重要性
    ○図書の登録の仕方
    ○貸出サービス
2日目 ○利用者の統計の取り方
    ○図書の補修の仕方
    ○読書推進センターについて(貸出カードと新書の交換、図書の貸出・販売)
    ○読書推進センターの郡教育局教育指導官の役割
3日目 ○図書の活用(読む、語る、書く)
    ○辞書、詩の本の使い方
    ○図書の授業での活用の仕方
    ○感想文の書き方、文章の書き方
    ○県立図書館訪問
    ○閉会式

 

(写真左):紙芝居の実演を行う、(写真右):本の読み聞かせ実習

郡教育局教育指導官は、各学校をまわり、教員らに読書推進活動を指導する
立場にあります。これまで教員を対象としたセミナーに参加してもらっていました。
が、今回は彼らに直接セミナーを行いました。読書推進活動について一層の
理解が深まったと思います。
今後、学校教員の必要に応じ、的確な指導を行い、それぞれの地域の読書推進活動を
活性化していって欲しいと願います。(2008年10月22日/ラオス事務所・猿田)


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