ヘッダーの左側 サイト内のページへのリンクです

「日本では何をしているの?」のページへのリンクです

トピックとお知らせ

4県31校の学校を調査しました

 JICA草の根技術協力事業の終了時評価のため、対象4県の学校を訪問し、インタビ ュー調査を実施しました。

   
「子供たちにインタビュー」            「紙芝居を読んでいる子供」

●4/22-24 チャムパサック県:チャムパサック郡・スクマー郡・パクソン郡3校ずつ
  計9校
●4/28-30 セコン県:タテーン郡・ラマン郡3校ずつ カルム郡1校 計7校
●5/6-9 ボケオ県:フエイサイ郡4校、パクター郡・パーウドム郡2校ずつ 計8校
●5/12-14 ヴィエンチャン県:ヒンフーップ郡・トゥラコム郡2校ずつ、フアン郡3校 
  計7校

今回は、終了時評価ということで、今まで訪問したことがなかった学校をなるべく訪問しました。5月中旬から学校は試験準備・試験期間に入ってしまうため、4月のピーマイ(ラオスのお正月)の次の週から、急ぎで実施しました。

   
「先生手作りの本棚」              「貸出カードを作成」

報告書のデータから、図書がよく利用されている学校とそうでない学校を選択。配付した学校の中で、車で行くことができる学校という形で選択せざるを得ない郡もいくつかありました。4県の中では、やはりチャムパサック県、ヴィエンチャン県の学校は、図書の保管場所がある学校が多く、セコン県、ボケオ県は、学校に図書の保管場所がなく、先生の家などに保管している学校が多かったです。町中の完全校だから、図書がよく利用されているとは限らず、田舎の学校で、学校内に図書を置くスペースがなくともよく利用されている学校もありました。図書の活用は、先生のやる気にかかっています。

      
「補修された本」                   「トイレに保管された本」

「トピックとお知らせ」の一覧に戻ります