トピックとお知らせ
「ありがとう25年 子どもたちと未来へ 〜25周年の集い〜」
「特定非営利活動法人ラオスのこども」は、1982年に「ラオスの子どもに絵本を送る会」として活動を開始し、今年で25周年を迎えました。これまでの皆さまのご支援を感謝するため、講演と交流の集いを、2007年11月17日(土)に、JICA地球ひろば(東京都港区)の講堂で開催しました。
25年を振り返る資料の数々
会場では、子どもたちがカメラでとらえた家族、友だちの写真も展示。これは、フォトジャーナリストの押原譲さんによる昨年秋のワークショッププログラムによるものです。現在のラオスの子どもたちの視点が鮮明に伝わります。
ヴィエンチャンでの写真ワークショップの様子
記念講演では、子どもの歌や絵本などを数多く手がけられている東京家政大学学長の片岡輝さんから、お話をいただきました。世界で初めての子どものために作られた本である、17世紀にチェコのコメニウスが著した『世界図絵』の話から始まり、当会出版の絵本や絵とき辞書などを手に取りながら、会が手がけてきた多様な子ども向け図書についてなど、幅広く子どもをめぐって語ってくださいました。
この日、遠方からの方、お久しぶりの方、おなじみの方、合わせて約90人のみなさんにお集まりいただきました。ご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました。
【当日の詳細について】
- 開催日時:2007年11月17日(土)15:00-19:00
- 開催場所:JICA地球ひろば 3階講堂
- プログラム
- 15:00〜
講演「絵本・遊びと子どもの世界」 - 講師:片岡輝氏(東京家政大学学長)
- トーク「ラオスの子どもたちと共に」
- 片岡輝氏&チャンタソンインタヴォン共同代表
- 17:30〜
交流会 - ラオス料理と軽食をご用意
- 紙芝居実演ほか
- 15:00〜
- 参加費:
- 活動会員・サポーター(賛助会員) 4,000円
- 一般 5,000円
- 講演のみ参加 会員 500円 一般 1,000円
- 主催:特定非営利活動法人ラオスのこども