ヘッダーの左側 サイト内のページへのリンクです

「日本では何をしているの?」のページへのリンクです

トピックとお知らせ

【緊急募金】アタプー県浸水被害への支援のご報告

7月におこった、ラオスの南部、アッタプー県サナームサイ郡での、水力発電所のダム崩壊による浸水被害に対して、ラオスのこどもはアタプー県教育局と協力し、学用品の提供を中心にした子どもたちへの支援を決定し、緊急募金をおこないました。
多くの方々にご支援いただき、11月までに50件646,153円の募金が集まりました。

ラオス事務所は、教科書を含む本や学用品を調達して、11月初旬に、バンロップとスパポンの2名のスタッフが被災地に入りました。
 

 
水害の爪痕はまだ深く残っています。例え家が無事でも、田畑や商売など収入基盤が失われてしまったため、村に住む人はいません。親や子どもを失った土地で暮らすことはできないという人も少なくありません。泥水をかぶってしまった学校は使うことが出来ずそのままになっていました(上記右下写真)。

被災地では、合計1600冊の教科書や絵本を、4地域で配布しました。
 

また、各訪問場所では、スタッフが子ども達が楽しめるよう、絵本の読み聞かせや紙芝居、ゲーム、ダンスなどをしました。


『おおきなかぶ』の読み聞かせでは、子ども達にも手伝ってもらい、かぶを抜きました。見ている子ども達も、一緒になって引っ張っています。


あまりに楽しそうな様子に、お母さん達も続々と集まってきました。

仮設住宅などで不自由な生活を送る子どもたちからは笑顔がみられ、久しぶりに楽しいひと時を過ごすことができました。

ラオスのこどもでは、アタプー県教育局、学校からの要請を受け、被災地の復興に向けて、【緊急募金第二弾】をおこなうことを決定しました。ご支援はこちらからお願いします。

「トピックとお知らせ」の一覧に戻ります